どうも!
子どものお悩み相談窓口、センター長のKoRです!
今回のブログでは、
「子どもの運動神経を伸ばすにはどうしたら良いの?」
「家の中で、遊びながらバランス感覚を養う方法が知りたい!」
などの質問、要望に答えられるよう、
分かりやすくお伝えさせて頂きますね!
まずは、
「子どもの運動神経を伸ばすにはどうすれば良いのか?」について、お伝えさせて頂きます!
子どもの運動神経を伸ばすには
子どもの運動神経を伸ばすと言っても、
そもそも、
運動神経が良い、悪いってどの基準で決められているのでしょうか?
Goo辞書で、「運動神経」とググってみました!
すると、
①意識的な運動をつかさどる末梢神経で、骨格筋を収縮させ、興奮を身体の末端まで伝え、随意運動を起こさせる。
②スポーツや技能などを巧みにこなす能力。
と書かれています。
なんだか難しい内容に見えますが、
①について簡単にまとめると、
「運動神経=脳からの命令で、骨格筋を働かせて運動を行う神経」
ということで、
②については、
「運動神経=運動能力のスキルが高い」
と言った感じです!
運動神経は遺伝だと言うこともよく聞きますが、
研究の結果、
「遺伝はしない!」と、全否定できないものの、
実は、『遺伝よりも環境が大切!』だと言われています。
運動神経は、運動をすればする程、脳の神経回路が刺激され、運動能力が向上します。
実は、
子どもの運動神経を伸ばすのに、もってこいな良い時期があるんです!
その期間を『ゴールデンエイジ』と呼んでいます。
ゴールデンエイジとは、運動能力が急激に向上する、『黄金の運動能力向上期』のことを言います。
この黄金の時期に運動を始めると、
初めてチャレンジすることも、見様見真似で、簡単にできたりする場合があります。
だいたい、ゴールデンエイジの年齢は、約9歳〜12歳までと言われていて、
この期間に覚えた運動能力は、体に染みつき、大人になってもそのまま体が覚えてくれていると言う、
まさに黄金の期間だと言えます!
また、この時期にバランス感覚を身につけておくと、
子どもの運動神経を伸ばすのに、かなり近道となります!
では、
親子で遊びながらバランス感覚を身につけられるエクササイズをご紹介致しますね!
遊びながらバランス感覚を養う5つの方法
それでは、親子で遊びながらバランス感覚を養う方法をお伝えいたします!
1.手をつないでストレッチ
2.足を開いてストレッチ
3.親子でプランク対決!
4.フライングドッグで体幹強化!
5.足で上手く渡せるかな?
それでは、順番にご紹介させて頂きます!
1.手をつないでストレッチ

まずは、柔軟体操から始めましょう!
①親子で向かい合って、足と背骨を伸ばして座ります。
②足の裏をくっつけて、両手を握ります。
③ゆっくりと互いにひっぱり合います。
④ゆっくりと会話をしながら、往復10回×2セットがんばりましょう!
前屈ストレッチは、もも裏のハムストリングスが伸びることで、足や、背中、お尻といった複数の固くなった筋肉に効き、柔軟性を高められます。
- 怪我が少なくなる!
- 姿勢が良くなる!
- 骨盤のゆがみが改善され、きれいな立ち姿や、歩き方になれる!
- 腰痛も改善される!
2.足を開いてストレッチ

しっかり、体を伸ばして柔軟することで、筋肉を急激に痛めてしまうことを防げます。
①親子で向かい合い、足を大きく開き背骨を伸ばします。
②足と足をくっつけ、手を伸ばし両手を握ります。
③大人はゆっくりと後ろにひっぱり、子どもはいける所まで前屈します。
④交互にくり返し、往復10回×2セットがんばりましょう!
開脚ストレッチは、股関節がやわらかくなり、血流UPと代謝UPにつながり、下半身の引き締め効果が期待されます。
- 怪我が少なくなる!
- スポーツで良い結果が出せる!
- 脚痩せ、美脚になる!
- 腰痛や膝痛が期待できる!
3.親子でプランク対決!

それでは、体幹を鍛えていきましょう!
①両手両足を肩幅に開く。
②肘とつま先に重心を置き、その4点で体を支える。
③目線は床を見て、背中のラインが真っすぐになるようにキープする。
④お腹に力を入れ、お尻をキュッと締めるように意識し、正しい姿勢をキープし続ける。
⑤親子で勝負し、できるだけ耐えられるようにがんばりましょう!
プランクは、運動時にバランスをとるための、重要な役割をしている体幹を鍛えられるので、毎日取り入れたいメニューのひとつです!
- 運動能力、バランス感覚がUPする!
- 身体能力、体力がUPする!
- お腹まわりがスッキリする!
- 疲れにくくなる!
4.フライングドッグで体幹強化!

バランス感覚をUPさせるために、しっかりと体幹を強化しましょう!
①肩の下に手、腰の下に膝をつき、四つん這いになる。
②対角の手足を、3秒かけて息を吐きながら、まっすぐ伸ばす。
③背中が丸くならないようにまっすぐにし、息を吸いながら3秒間キープする。
④3秒かけて息を吐きながら、元に戻る。
⑤お互い応援しながら、交互に10回×2セットがんばりましょう!
フライングドッグは、背筋、三角筋、大臀筋がまとめて鍛えられ、体の中の細胞にたくさんの酸素が運ばれることで、新陳代謝が活発化される効果が期待されます!
- 運動パフォーマンスが向上する!
- バランス感覚がUPする!
- 基礎代謝がUPし、痩せやすい体になる!
- 細胞が若返り、見た目も若返る!
5.足で上手く渡せるかな?

遊びながら、筋力UPができます!
①向かい合って寝ころび、両手を床につける。
②大人が足の指先で、ぬいぐるみ(ボールでもOK)をつかみ、子どもに渡す。
③今度は、子どもから大人に渡す。
④声を掛け合いながら、交互に5回×2セットがんばりましょう!
この運動は、レッグレイズという筋トレを参考に行っています。
レッグレイズは、腹横筋や腸腰筋が鍛えられることで、猫背が改善され、姿勢がよくなる上に、下っ腹のぽっこりお腹も解消してくれます。
もし、キツイようでしたら、最初は座って始めてみてもOKです!
- 足で渡すことで、バランス感覚が向上する!
- 体力がつく!
- 代謝がUPし、健康的に痩せれる!
- お腹にほどよい筋肉がつき、引き締まる!
親子で楽しく遊びながら、子どものバランス感覚が養えるって、最高ですよね!
夜寝る前に行うなど、決めてトレーニングすることで、
親子でコミュニケーションもとれる上に、子どもの運動神経も伸ばせるので、
ぜひ、毎日楽しみながらやっていきましょう!
最後に
今回のブログでは、子どもがしっかりとバランス感覚を整えることで、運動神経が伸びることに繋がるとお伝えさせて頂きました。
また、親自身が、
「わたしは走るのが遅いから、この子もきっと遅いわ…」などと最初から諦めて、
遺伝を気にするよりも、環境をつくってあげることを大切にして下さい!
お子様の可能性は無限です!
今回ご紹介させて頂いた5つの方法を、ぜひ参考にしていただき、
今日から早速、親子で遊びながら、
子どものバランス感覚+運動能力UPにつなげて頂けたらと思います!
今回も、最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
それでは、失礼いたします!