教育

子どもの寝かしつけに歌は有効?保育士直伝!寝かせ方のテクニックも

みなさま、こんにちは!

わたしは、

密かに子育て応援サポーターをさせて頂いている、☆KoR★と申します!

現在、子どもの施設で保育士として働いています。

これまで、300人以上の子どもと関わらせていただき、

何人もの子ども達の、寝かしつけをしてきました!

今回は、わたしの経験をもとに、

「子どもの寝かしつけに歌は良いのか?」というテーマに着目し、

「子どもの寝かしつけ」「歌」の関係性についてお伝えさせていただきます。

子どもがなかなか寝てくれなくて困っている、

そんなパパandママのお役にたてるよう、

「保育士直伝の寝かせ方のテクニック」もご紹介いたします。

それでは、早速、

「子どもの寝かしつけ」と「歌」の関係性から、お伝えさせて頂きます。

子どもの寝かしつけに歌は有効?

子どもの寝かしつけの時に、歌をうたうと良いというのはよく耳にしますが、

本当に、子どもの寝かしつけに歌は有効なんでしょうか?

結論から申し上げますと、

子どもの寝かしつけに、歌はかなり有効です。

理由は、

歌は「音」からできていますが、

その「音」と子どもは慣れ親しんだ関係性をもっているからです。

どういう意味か申し上げますと、

妊娠中の話になるのですが、

お腹の中にいる胎児は、妊娠6か月ぐらいから、耳が聞こえていると言われています。

もちろん、視覚、味覚、嗅覚なども成長はしていますが、

お腹の中でいる期間中は、まだそんなにこれらを必要としていません。

ですが、聴覚は違います。

ママのお腹の中で、色々な音を聞いています。

実は、赤ちゃんは、

生まれる前から、すでに音に慣れていて、好きな歌や、リズムがあると言われています。

その原理で考えると、

子どもと、音は、ママのお腹の中にいた頃から繋がっていると言えますね。

以上のことから、

子どもの寝かしつけに歌はかなり有効!と言えますが、

わたし達も、好きな音楽のジャンルがバラバラであるように、

赤ちゃんにとっても、好きな音楽、嫌いな音楽が存在すると思います。

色々な歌をうたってあげたり、聞かせてあげたりすることで、子どもが好きな歌が分かってくると思うので、

たくさん曲を聞かせてあげて下さいね!

それでは、セカンドテーマである、「保育士直伝!寝かせ方のテクニック」について、

ご紹介させて頂きます。

保育士直伝!寝かせ方のテクニック

今まで、300人以上の子どもを寝かせてきた、わたしのおすすめを5つご紹介させて頂きます。

保育士直伝!5つのテクニック

1.タッピングでトントン

2.背中をグルグル

3.頭のてっぺんをもみもみ

4.耳の周りを指で触る

5.眉毛を行ったり来たり

この文面だけ見ると、何のことか全くわかりませんよね。

では、ひとつずつご説明させて頂きますね!

1.タッピングでトントン

空気を閉じ込めるように、優しくトントンしてね!

『タッピング』ってご存じでしょうか?

わたしも知らなかったのですが、

わたしの職場の医師から研修を受けた内容を、簡潔にまとめてお伝えいたします。

タッピングとは、ストレスや自律神経に効く、「感情を緩和するテクニック」のひとつであると言えます。

正直、そんなことで効く〜?とわたしも半信半疑でいたのですが、

ダメ元で、普段、あまり眠れない子どもにタッピングを5分程してみたら、

なんと、本当にぐずる事なく眠ったんです!

そんな不思議なタッピングの仕方をお伝えいたしますね!

1.手を広げる。

2.指の付け根から少し曲げる。

3.背中を優しくトントンする。

少し手を丸めて、背中を『タッピング』してあげてください。

空気を閉じ込めるイメージで、トントンして、「パフパフ」と音が鳴れば、うまく『タッピング』ができています!

⚠️あまり強くトントンしないように気をつけて下さいね!

2.背中をグルグル

実は、背中にはすごい秘密が隠されているって知っていますか?

背中を触られると、『オキシトシン』という「癒しホルモン」が脳から分泌されるそうなんです!

効果的な方法は、背中の中心から時計回りにグルグルゆっくりと、さするようになでると、

『オキシトシン』がたくさん分泌されて、子どもの心を落ち着かせてくれるようです。

しかも、撫でている側も、ストレス軽減になるとか言われています!

まさに、一石二鳥ですね!

3.頭のてっぺんをもみもみ

眠りと関係するつぼが、頭のてっぺんにあるそうなので、

わたしは、よく子どもの頭の真ん中らへんをマッサージします。

強く押すのではなく、

軽くソフトタッチで、マッサージするだけで、血流がよくなり、自律神経系に効き、不眠、不調、ストレスなどの軽減につながります。

大人でも、眠れない時に自分で刺激すると、眠くなるという効果が期待されるそうですよ!

4.耳の周りを指で触る

耳にもたくさんのつぼがあり、しかも、耳は全身とつながっていると言われています。

耳つぼも、自律神経系に効くとのことですが、

わたしが子どもを寝かせる時にするのは、耳つぼを刺激するというよりかは、耳をただ、触るだけなんです。

耳の穴の周りを、優しく指でなぞるように優しく触ってあげると、スッーと寝ちゃう子が多いんです!

指で触っている音が、ママのお腹の中で聞いていた音に似ていると言われています。

その音に安心して、よく眠れるのかもしれませんね!

5.眉毛を行ったり来たり

眉毛と眉間には、子どもが落ち着いて眠れる、『眠りのつぼ』があると言われています。

このタイトルにあるように、右の眉毛から、左の眉毛まで優しく、さするように行ったり来たりして、なでます。

ソフトタッチで、なめらかになでるのがポイントです!

触ると自然と目を閉じるので、5分もしない間に、そのまま寝てくれます。

わたしも、眠れない時に、自分で眉毛を触っていると、自然とあくびが出てきて眠くなるので、かなりこれはおすすめです!

最後に

今回は、子どもの歌と寝かしつけの関係性ついてお伝えさせていただきました。

ぜひ、今晩から、寝かせ方のテクニックを試して頂いて、子どもにあった方法を探してみてくださいね。

それにプラスして、優しい歌声でうたってあげると、さらに眠りにつける時間が短くなり、

安心して眠りにつけることで、夜泣きも少なくなるという、ダブル効果が期待されます!

ぜひ、試してみて下さいっ!

今回は以上です!ありがとうございました。

このブログが、

ほんの少しでも、みなさまのお役に立てれば幸いです。

では、またお会いしましょう!

☆KoR★